自分の命は自分で守る1「地震避難訓練にて」

 早いもので、26年前の1月17日に起こった阪神淡路大震災から相当な時間が過ぎました。

 毎年1月17日に実施している「地震避難訓練」「1・17を忘れない集会」ですが、今年は1月17日が休日にあたることから、それまでに実施しました。

 「地震避難訓練」の様子等について紹介します。

 

〇予期しない時にもしも地震が起こったら

  8時15分、吉川町一帯に震度5の地震が起こったと想定して「地震避難訓練」を実施しました。

 登校して教室で過ごしたり、運動場で活動したり、委員会の仕事をしたり・・思い思いに過ごしていた東っ子たちです。

 大きな地震音とともに「地震発生」を知らせる緊急放送を流しました。

 

 各教室では、頭を守りながら机の下にもぐる姿あり。運動場では、真ん中に集まってしゃがむ姿あり。

 各場所で子ども達に指示をする先生たちの姿あり。その後被害状況を確かめ、玄関付近が通行止めとなっていることを緊急放送で伝えました。

 

  

 玄関から離れた箇所のドアに向かう東っ子たち、よく放送を聞いていたことがわかります。

 また、校舎内で足を負傷し一人では歩けない子が救助の先生に付き添われたり、大怪我のために動くことが出来ない子が担架で運ばれたり・・という場面も!

 

 負傷した子、担架で運ばれた子も含めて、東っ子全員が運動場に避難したことが確認できました。

  

 

 地震は、いつ・どこで発生するかわかりません。

 どんな時にでも、その場に応じた判断ができることが自分の命を守ることにつながります。

 あわてず、落ち着いた態度で「お・は・し・も」の合言葉を忘れず行動することの大切さを再確認しました。