なるほどシリーズ15「だから『南天』が門の近くに植えられているんだね!」
なるほどシリーズ15「だから『南天』が門の近くに植えられているんだね!」
なるほどシリーズ14では、「『たけのこ』は『竹の子ども』だから『たけのこ』っていうこと」がよくわかったね!
今回のなるほどシリーズ15では「南天がなぜ門の前に植えられているのか」について考えていくよ!
東吉川小学校には、大きな南天の木が体育館近くの門の近くに植えられています。
南天の木の普通のサイズは、1~3mです。けれども、それ以上の高さがあります。
だから、ずい分前から植えられていることがわかります。
※わかるかなシリーズ15でも紹介しているので、興味がある子は確かめてみてくださいね!
○体育館入口前に植えられている「南天」に注目したよ!
外灯よりも、背が高いよ!
かわいい「赤い実」がたくさんついているよ!
近づいてみると、まん丸い実がふさになっていることがわかるよ!
○なぜ、「南天」が体育館入口前に植えられているのかな?
「南天」について調べたよ!
「南天」は「難転」と当て字で表記し、「災難や難関を転じる」という意味をもつので縁起のよい植物とされてきました。
江戸時代から、魔よけや火災よけの効果がある植物として、門近くに植えられることが多いのだそうです。
だから、「南天」が門の近くに植えられているんだね!
「難」が門の外から入って来ないように・・入ってきても「難を転じる」ために・・という願いが込められているんだね!
しかも、大切に木を囲むように石で囲ってあるね!
東吉川小学校には、シンボルとして2本の「カイズカイブキ」が植えられているけれど、この「南天」も「カイズカイブキ」と同じように、東吉川小学校や東っ子たちをずうっと昔から見守り続けてくれているんだね!
時間がある時に、上を見上げて「南天」の実の丸いかわいい形や赤色を味わってみるのもいいね!
次の「なるほどシリーズ16」も、お楽しみにね!