10月の全校朝会「校長先生のお話」
10月の全校朝会「校長先生のお話」
ふれあいホールには、液晶テレビが準備されていました。開始5分前には、全員がそろって着席していました。
東っ子6年生たちが間隔を上手にとって並べるよう、下級生たちに声かけしている姿が素敵でした。
「東っ子にとっての秋はどんな秋かな?」と投げかけられました。思い思いの秋を浮かべながら聴き入る東っ子たちでした。
9月22日の秋分の日をとりあげられ、昼と夜の長さがほぼ同じということ、この日を境にして夜が長くなることを話されました。
生活経験をふりかえりながら「確かに」と納得する様子があちらにもこちらにも。
続いて、今の季節によく目にする鮮やかな赤色をしたお花が画面に映し出されました。「彼岸花だ!」という声が聞こえます。
「よく知っているね。」「じゃあ、なぜ彼岸花という名前が付いているか知っているかな。」と、名前のいわれを伝えてくださいました。
それから、おはぎの写真を示され、季節によって「ぼたもち」とも言われることを伝えてくださいました。
校長先生って色んなことをよくご存じで、季節にぴったりのお話をわかりやすく教えてくださるなぁと感心しながら聴いている姿がありました。
次に、人の目の垣根隊の皆さんから東っ子たちに向けてのメッセージを伝えてくださいました。
まずは「いつも気持ちの良いあいさつを進んでしてくれるので元気をもらっています!」ということでした。
そんな風に思ってくださっていることを知って嬉しくなっている姿、これからも元気を届けたいと誓う姿がありました。
それから「こんなことに気をつけると危険な目に合わなくてすむから、ぜひ守ってほしいこと」についてでした。
実際の通学路にある交差点や点滅信号、縁石のある歩道が紹介されました。「知ってる!」と身を乗り出す場面もありました。
信号が青になったからといってすぐに渡るのは危険なこと、点滅している信号は特に確認することが大切なこと、
縁石の上を歩くとバランスを崩した時に取り返しのつかないことになること・・が、写真をみると一目瞭然でした。
人の目の垣根隊の皆さんがこんなにも自分たちのことを思ってくださっていることをあらためて感じるとともに、気をつけようと誓う姿がありました。
今回も、校長先生のお話のポイントを短くまとめて、自分の思いを重ねて伝える東っ子6年生の司会ぶりが素敵でした。