はねは「力の抜き加減」が大切
習字の時間がある日は、朝から心がウキウキしている東っ子3年生たちです。
毎回、墨のかおりのする中、集中して作品を仕上げることが楽しみなのだそうな!頑張った分、上手になったことがわかることが何より楽しみなのだそうな!
今回挑戦した字は、はねのある漢字「小」です。鉛筆では何回も書いていてお馴染みの「小」も、筆で書くのはムズカシイ!
なぜなら、勢いのあるはねを表現するのに、力の抜き加減がポイントとなるからです。
めあて:筆圧の強弱と筆使いに気をつけて「はね」と「点」を書こう!
「トン」「スーッ!」「サッ!」と、唱えながら筆を運ぶ真剣な姿が印象的です。
書き終わると「上手に書けた」「次に書く時に気をつけたいところは・・・」と作品と向き合っている構えが素敵です。
「はね」と「点」を大切にして書いていることがわかります。
「気をつけて書けたのは・・・」「なぜかというと・・・」と伝えている姿があります。うなずいたり「なるほど」と反応したりする姿もあります。
自分が作品を仕上げていく過程を思い出し、共感している構えも素敵です。
登録日: 2020年10月2日 /
更新日: 2020年10月6日