ブックティチャー第2回「先生たちによる読み聞かせ・ブックトーク」

 東吉川小学校では、5校時始業前10分間を「読書タイム」とし、毎日集中して自分の好きな本にひたって読む時間を大切にしています。

 1か月毎に、23日を含む日曜から土曜までの1週間の「23が60週間」の期間にあたる月曜日を「ブックティチャーの日」としています。

 そして、その月を担当する先生たちが選書した本の読み聞かせやブックトークをしています。

 ブックティチャーに来て下さる先生はだれなのかは、当日まで内緒ということもあって楽しみにしている東っ子もたくさんいます。

 

 第2回となる7月20日(月)のブックティチャーは、保健の先生(養護教諭)と専科担当の先生でした。

 昨年度までは、低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)が1つの教室に集まる中、実施していました。

 今年度は、感染症予防のため学年毎に、低学年は1年生から、高学年は4年生から順にスタートしています。

 第2回となる今回は、2人のブックティチャーが2年生・5年生の教室へ!

 

     

〔養護教諭による2年生に向けての読み聞かせ・ブックトーク〕

「てあらいヒーロー ~みらいをつなぐえがおのてあらい~ 」(文:いしばしあきのりさん・絵:にしにし)

 3密にならないように遊んでいた博多の子どもたちのところにいたずらしにきたワルソーガをこらしめるためにあらわれた正義のヒーロー。

 さらにアマビエも現れて、みんなが正しい手の洗い方をすることで、子どもたち全員がヒーローになるという紙芝居をしてくださいました。

 

    

〔専科担当の先生による5年生に向けての読み聞かせ・ブックトーク〕

「 ほうれんそうは ないています 」(文:鎌田實さん・絵:長谷川義史さん

 みんなに食べてもらいたかったほうれんそう。ある日の放射能のせいでかなわないことに・・。どうして?を考えることにつながりました。

「 走れ!みかんのかわ 」(著者:吉田戦車さん)

 いつも一緒の実がいなくなり、走って探しにいったみかんの皮。子どもにつかまり大慌て!ナンセンスな展開にひきこまれていました。

 

 ※次のブックティチャーの日は、8月24日(月)13時40分です。3年生と6年生に向けてです。

  誰が来てくださるかは、当日のお楽しみです。