ブックティチャー第1回「校長先生・教頭先生による読み聞かせ・ブックトーク」

 東吉川小学校では、5校時始業前10分間を「読書タイム」とし、毎日集中して自分の好きな本にひたって読む時間を大切にしています。

 1か月毎に、23日を含む日曜から土曜までの1週間の「23が60週間」の期間にあたる月曜日を「ブックティチャーの日」としています。

 そして、その月を担当する先生たちが選書した本の読み聞かせやブックトークをしています。

 ブックティチャーに来て下さる先生はだれなのかは、当日まで内緒ということもあって楽しみにしている東っ子もたくさんいます。

 

 第1回となる6月22日(月)のブックティチャーは、校長先生と教頭先生でした。

 昨年度までは、低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)が1つの教室に集まる中、実施していました。

 今年度は、感染症予防のため学年毎に、低学年は1年生から、高学年は4年生から順にスタートしています。様子を紹介します。

 

   

〔校長先生による4年生に向けての読み聞かせ・ブックトーク〕

「ながいながいペンギンの話」(作・いぬいとみこさん・絵:山田三郎さん)

 南極に生まれたふたごのペンギン、ルルとキキのお話。こわいもの知らずの兄ペンギン「ルル」と心の優しい弟ペンギン「キキ」が力を合わせ

危険を乗り越え、育っていきます。最初の短編物語を読んでもらって、次の展開が楽しみな子どもたち、続きを読んでみようとしています。

 

  

〔教頭先生による1年生に向けての読み聞かせ・ブックトーク〕

「 ぎゅっ 」(作・絵:ジェズ・オールバラさん

 お散歩中の子サルのジョジョは、友達の動物たちがぎゅっをしているのを見てだんだんさみしくなってきます。心配そうに見つめる動物たちと

同じ気持ちで心配し、最後にみんなで輪になってぎゅっするシーンでは、一人ずつ「ぎゅっ」と言って輪に加わっている気分になってニッコリ!

 

 ※次のブックティチャーの日は、7月20日(月)13時40分です。2年生と5年生に向けてです。

  誰が来てくださるかは、当日のお楽しみです。