4年生の2学期は、福祉体験がいっぱいです。

今回はその第1弾、「白杖・アイマスク体験」です。

まずは、白杖の持つ意味や、視覚障がい者のことについてしっかり学習しました。

社会福祉協議会からお借りした白杖を実際に使って歩いてみました。

体より先に物に当たるので、自分の体を守るための、大切な道具であることを実感することができました。

 

 アイマスク体験もしました。

イスに座ってアイマスクをつけ、自分の筆箱から鉛筆や消しゴムを取り出しました。

意外と「できる」ことがたくさんあるということに気づきました。

相手に伝える時に便利な「クロックポジション」なども体験しました。

 

 

 続いてはペアで、アイマスクをつけて歩行する人と、その人をガイドする人の体験をしました。

誘導の仕方や声掛け一つで、相手を安心させることも不安にさせてしまうこともあることがとてもよくわかりました。

 

  

  

 

 めあては、「相手の立場にたって、楽しく歩こう!」でした。

子どもたちは、学んだことをいかしながら、相手のことを思いやり、上手に歩けるように一生懸命考えてガイドをしていました。

この体験で感じたことを忘れず、これからも福祉の学習を深めていきたいと思います。