同窓会
東吉川小学校閉校式での第2部 閉校のつどい(児童の発表)で、6年生は将来の夢やこの学校の未来について、自分たちで考えた劇をしました。
15年後、27歳になった児童が「同窓会」をするために、この東吉川小学校に集まってきます。学校の先生、看護師、洋菓子屋さんや和菓子屋さん、ラーメン屋、漁師など、いろいろな職業になって登場します。
そして、15年後に、この東吉川小学校が「東リゾート」という施設となって、みんなが集う場所となっているのです。
子どもたちは、この劇に2つの思いを込めました。一つは自分の将来の夢を伝えたいということです。そして、もう一つは、この東吉川小学校が、形をかえても何か地域の人のためになる施設として残っていてほしいという願いです。
自分たちで考えた「東リゾート」のロゴにも、思いが詰まっていました。∞(無限)のマークを使ったり、自然にあふれる様子を木の枝や花などで表現したりしていました。
「ちょっと悲しいけれど、自分たちのこれからにつながる閉校式だった。」
「来賓の方々の多さに感動しました。東吉川小学校の歴史を感じました。」
「楽しいこと・つらいこと・あたたかいこと・つめたいこと、全部全部含めて、ぼくの6年間は宝物です。だから、この気持ちをくれた東吉川小学校、いつも支えてくれた東吉川小学校、130年間ありがとう!」
さみしいけれど、前を向いている子どもたちの様子にたくましさを感じました。
登録日: 2022年2月25日 /
更新日: 2022年2月25日