大切な命を守るのは自分2「1・17を忘れない集会にて」

 27年前の1月17日、阪神淡路大震災が起こり、兵庫県一帯がたくさんの被害に見舞われ、たくさんの方の尊い命が失われました。

 この日の教訓を忘れないため27年後の1月17日に、地震を想定した避難訓練と「1・17を忘れない集会」を行いました。

 市内EARTH隊員である先生をお招きして、避難している様子をご覧いただいたり、ご講話いただいたりしました。

 

〇黙祷

  

   まず始めに、東っ子たちと先生たちみんなで、大震災で尊い命を失われた方々へ「黙祷」を捧げました。

 

〇EARTH隊員として活躍されている先生(市内小学校より招聘)のご講話

 

   EARTH隊員の役割や活動に加え、どんな願いを持って取り組んでいらっしゃるかを語ってくださいました。

 

 

  なぜ、避難訓練を定期的に行うかや災害が起こった時の備えについて、くわしく教えてくださいました。

  

  実際に行った避難訓練の様子を撮影した写真をもとに「よかったこと」「これからも大切にしていけたらよいこと」を伝えてくださいました。

 

 

   クイズを出してくださったり、意見を聞いてくださったり、「やりとり」を大切にしながら楽しくわかりやすく進めてくださいました。

 

 

   普段から「自分の命を守る」ための秘策や家族の中で大切にしておくとよいこと等、自分の体験をふまえてお話くださいました。

 

〇教頭先生のお話

 避難訓練では、放送が聞こえにくかったという状況の中であろうと「今大切にすべきこと」を考えて行動できていたこと、集会では、自分の命を守るために「さらに大切にすべきこと」を真剣に考え合えたことの素晴らしさをほめてもらって得意顔の東っ子たちでした。

 

 最後に講師先生に、貴重なお話をしてくださった「お礼」と、これからも先生として、またEARTH隊員としてご活躍くださいという「エール」の意味を込めて、東っ子みんなで大きな大きな拍手を贈りました。