ものづくり体験教室(1)

1月12日(水)に5・6年生はものづくり体験教室をしました。

映像を観て、自動車の製造過程について学んだ後に、その中からいくつかを体験しました。

 

まず最初に体験したのは、「ライン作業」です。

一人一人に役割が与えられて、全員が時間内に自分の役割を終えると、1分でレゴの車が完成します。

組立係、運搬係、供給係、検査係に分かれて作業をしました。

組み立て係は4~6パーツほどの部品を取り付け、1分後に次の人へ渡します。

  

運搬係は組立係が空にしたパーツの箱を運び、補充をしてもらった箱を組立係の元へ運びます。

  

供給係は運搬係が持ってきた空箱に部品を補充します。

  

検査係は出来上がった車に不備がないかを検査します。

  

練習で1台、3分間に3台の車を作る作業を2回しました。

1回目は合格2台、不合格2台でした。見事に不合格の車を見つけた検査係の細かい検査に感心しました。

2回目は集中して作業に取り組んだことでなんとミスなしのパーフェクトでした。

 

最初は「本当に1分間でできるのか。」と半信半疑だった5・6年生も1回目が終わるころには「次こそは、パーフェクトを目指そう。」とやる気を高め、2回目がパーフェクトで終わったことにはとても喜んでいました。

 

この作業を通して、自分の役割を果たすことやチームで力を合わせることの大切さを学んでほしいと思いました。