学んだことをいかして集会発表5「4年生からの発信」
学んだことをいかして集会発表5「4年生からの発信」
東吉川小学校では「主体的に学びに向かう子をめざし、考えをゆさぶり深い学びにつなげる授業づくり」を大切にしています。
授業を通して学んだことを、他学年に向けて様々な方法を通して発信する機会として「集会発表」を、またその後、ふれあいホールの大きな掲示板を通して互いの意見や感想をやりとりする機会として「掲示板交流」を行っています。
〇テーマについての説明
4年生が国語科の時間に「あなたなら、どう言う」という単元を学習しました。
生活をしていると、いろいろな場面で相手とやりとりする必要があります。
同じ場面に出くわしても、それぞれの立場によって感じること・考えることが違うので、自分がどう思うかだけでなく、もし相手の立場ならという視点で考えると、よりよい言い方がみつかることがあるということがわかりました。
その発展学習として、自分達の生活の中でよくある場面を劇にして伝え、全校生に「こんな時、あなたならどう言いますか。」と投げかけることにしました。
○チームを組んで「劇」で表現
4つの場面が紹介されました。
1の場面:休み時間、遊びに誘われましたが、他の子と遊ぶ約束をしていました。
2の場面:放課後、遊ぶ約束をしていたのに、「やっぱり遊べない。」と断られました。
3の場面:歯磨きの後、水の入ったコップを持っている子にぶつかってしましました。
4の場面:昼休み、運動場で遊びます。ドッジボールがしたいと思っていましたが、「サッカーがやりたい。」と相手が言っています。
絶妙な間を大切にしながら、「あなたなら、どう言いますか。」とフロアの東っ子たちへの投げかけが!
懸命に「自分だったら…」と考えながら、みている姿が素敵でした。
〇ふりかえり
「いろんな言い方が考えられると思います。」
「場面を選んで、相手の立場を考えると、どんな言い方ができるかをカードに書いて考えて教えてください。」
「場面ごとに、言い方についての交流をしたいと思います。」
そして、上級生や下級生から寄せられた「言い方」を、後日、ふれあいホールの掲示板に掲示し、掲示板交流につなげていきました。