学んだことをいかして集会発表4「1年生からの発信」

 東吉川小学校では「主体的に学びに向かう子をめざし、考えをゆさぶり深い学びにつなげる授業づくり」を大切にしています。

 授業を通して学んだことを、他学年に向けて様々な方法を通して発信する機会として「集会発表」を、またその後、ふれあいホールの大きな掲示板を通して互いの意見や感想をやりとりする機会として「掲示板交流」を行っています。

 

〇テーマについての説明

  

  

 2学期のはじめに、1年生が国語科の時間に「うみのかくれんぼ」という単元を学習しました。

 海に住んでいる生き物のうち、はまぐり・たこ・かにがどこにどのように隠れているか、説明文として表すことのおもしろさを学びました。

 その発展学習として、海の中に住んでいる自分達が知りたい生き物に焦点をあてて、説明文として表すオリジナルの文作りに挑戦しました。

 

○二人ずつチームを組んで発表

  

 

 

 

 

 ペアになり調べた海の生き物について、どこにどのように隠れているかを上級生に向けて発表しました。

 こばんざめ・ひらめ・このはがに・かくれくまのみ・くだごんべについて、実によく調べていました。

 「はじめて知った。」「もっと知りたくなった。」と言ってもらえるような発表を目指して挑む懸命な姿が印象的でした。

 

〇ふりかえり

 

「1年生の発表をきいた感想を教えてください。」という1年生に、次々にフロアのお兄さん・お姉さんが立ち上がって感想を伝えてくれました。

   

 自分たちの発表の手ごたえを感じて、嬉しくなった1年生たちは、

「1年生が紹介した生き物で『おもしろいな。』『もっと知りたいな。』と思ったのはどの生き物ですか。」

「それから、感想をカードに書いて知らせてくださいね。」

と、お兄さん・お姉さんたちに伝えました。

 

 上級生から寄せられた「感想」を、後日、ふれあいホールの掲示板に掲示し、掲示板交流につなげていきました。