ブックティチャー第6回「先生たちによる読み聞かせ・ブックトーク」

 東吉川小学校では、5校時始業前10分間を「読書タイム」とし、毎日集中して自分の好きな本にひたって読む時間を大切にしています。

 1か月毎に、23日を含む日曜から土曜までの1週間である「23が60週間」の期間にあたる月曜日を「ブックティチャーの日」としています。

 そして、その月を担当する先生たちが選書した本の読み聞かせやブックトークをしています。

 ブックティチャーに来てくださる先生が誰であるかは当日まで内緒ということもあって、楽しみにしている東っ子たちもたくさんいます。

 

 今年度第6回となるブックティチャーは、1年生・担当の先生と4年生担当の先生でした。

   

〔 4年生担当の先生による3年生に向けての読み聞かせ・ブックトーク 〕

「 海の小学校 」(文:あまんきみこさん・絵:いとうえみさん)

  休みの日なのに、一人で留守番をしていた主人公がピアノ調律師のおじさんに誘われ、助手としてつきそいます。

 海の小学校に訪れる場面、海の生き物たちが歌に合わせて泳ぐ場面は、もう主人公になった気持ちで楽しんでいた東っ子3年生たちです。

 

 

     

〔 1年生担当による6年生に向けての読み聞かせ・ブックトーク 〕

 「 さよならも言えないうちに」(著者:川口俊和さん) 

 最近先生が読まれた本を紹介くださいました。とある街の とある喫茶店の とある座席にまつわる不思議な都市伝説。

 ここに座れば、過去の時間に戻れるそうな。4つのお話が詰まった短編集のプロローグに引き込まれる東っ子6年生たちの姿が印象的でした。

 

※第7回ブックティチャーの日は、11月15日(月)1年生と4年生に向けてです。

   誰が来てくださるかは、当日のお楽しみです。