2学期始業式1「校長先生のお話」

〇開式

 ドアや足元の空気窓、それから二階部分にあたる大きな窓も全て開放した体育館で、「2学期の始業式」を行いました。

 

 2学期初日の儀式ということで、ちょっぴり緊張しながらも、落ち着いた態度で臨む東っ子たちの姿がありました。

 

〇校長先生のお話

 オリンピック期間中に活躍されていた選手たちの姿を画面で紹介しながら、心に残ったことを伝えてくださいました。

   

「練習を一生懸命積んでのぞまれていた姿」「メダルを手にした時に、今まで支えてくださった方のことを思い出し感謝されていた姿」

「チームの仲間と励まし合いながら、一緒にオリンピックに出場できた喜びを表されていた姿」・・・

 その姿に感動したこととともに、自分たちの生活をふりかえった時に、決めた目標に向かって一生懸命頑張っていること、家族や周りのたくさんの方が応援してくださっていること、仲間と一緒に切磋琢磨しながらのりこえていること・・・選手たちの姿に重なる事がいっぱいありますねと語られました。

 2学期も自分の立てた目あてに、友だちと切磋琢磨しながら向かっていってほしいこと、東っ子一人一人の成長を先生達みんなで応援していることを力強く語られました。

 

 続いて、1学期に実施した統合に向けてのアンケート結果のお話がありました。

  

 「楽しみにしていること」と「心配なこと」の両方に、勉強のこと・友だちのこと・先生のこと・人数が増えることが挙がっていると、わかりました。

 これから吉川小学校のみんなや先生たちと勉強や活動を一緒にする中で、お互いの良さを知るチャンスもいっぱいあることを知って、ウキウキしたり、安心したりする東っ子たちでした。

 登下校がどうなるのかについて、今と違ってバス通学になるけれど、バスに乗って登下校する練習もしていくことを知って、心配が楽しみに変わった子もいました。

 

 最後に、新型コロナウイルスがまだまだおさまっていないので、感染症対策をしっかりしていきましょうというお話がありました。

 

  そして、いつ誰が感染してもおかしくないこと、感染した人や医療現場にいらっしゃる人やワクチンを打っていない人に対して心を傷つけてしまうような言葉や行動をとってはいないか、考えられる人になりましょうと締めくくられました。