私たちにできること
国語科の学習において、具体的な事実や考えをもとに「私たちにできること」を考え、提案する文章にまとめました。
まず、身の回りにどのような問題があるのか、ふり返ってみました。ごみ問題・食品ロス・野生動物による作物の被害などが出てきました。
そして、タブレットで調べたり、家族に様子を聞いたり、自分で考えたりして資料を集めました。(1)提案のきっかけ(2)提案(3)まとめという構成でまとめました。
テーマをもとにして、人を引きつけるような題名も考えていました。「食品ロスをなくす世界へ」「私たちの出したゴミが環境破壊に・・・」など、よく考えていました。
内容
*テレビ報道をみて、「家にあるゴミが、なぜ海にあるのか?」と疑問を感じた。いろいろ調べ、ゴミを出しているのは私たちなのに、他の生き物が犠牲になるのは、おかしいと思う。看板を立てたり罰金を高くしたりして、ポイ捨てをなくそう。私たちが、ゴミをきちんと捨てるという「当たり前」のことをしないといけない。
*食べ残しやゴミを車から捨てることで、野生動物が寄ってきて、他の作物の被害も増えているのかもしれない。ゴミをきちんと捨てると、日本もきれいになるし、野生動物による田んぼの被害も減ると思う。
*ポイ捨てをよく見るので、その場所にゴミ箱を設置し、収集車にそのゴミ箱を回収してもらったらいいと思う。
*田や畑で育てている野菜や果物を動物に荒らされて困っている。その季節にしか食べられないものがあるのに、食べられなくて困っている。そこで、罠を仕掛けてつかめて、食用としてその動物を食べられるようなレストランをつくったらいいと思う。市役所がそのレストランと契約して、無料でその食材として渡し、できるだけ安い値段で提供してもらって、たくさんの人に食べてもらうといいと思う。
一人一人、自分で考え、自分で調べ、様々な提案がありました。構成を意識してまとめていました。特に、野生動物、イノシシやアライグマによる被害が多くあり、子どもたちも実際に目にしているため、なんとかできたらいいのにと感じていました。
2学期も、いろいろな学習に前向きに取り組んでいきます。