11月26日(木)3校時 6年2組で図画工作科の研究授業を行いました。
 
単元名 デジタルアートにチャレンジ!
       (教材名「光と色のハーモニー」)
 
前時の内容を想起する。  線と丸を描き、自由に動かしてみた。
 
回転の技術を・・・〇を一つ置くと もう一つ○をつけると
 
色・形を工夫しながらプログラミングで動く模様を作ろう
 
左のめがねに線を1本、右のめがねに回転させた線を1本、丸一つ置くと画面はどのように変化していくか考える
 
美しい模様になるようにするためには・・・美しい模様ってどんな模様?
 
おもしろい動きになるように工夫しよう。 おもしろい動き 不規則 回転・・・
 シンプルな形でおもしろい模様を作ろう

 
 美しさやおもしろさを感じる模様はどんなプログラムでつくれるだろう
各自で模様を作って探っていきました。
  
線、丸を描き、めがねを入れて、動く模様を作るようにさせていきました。
  
期間指導する中で、動きを再生する方法、はじめからやり直す方法を提示。
  
色や形を工夫している作品を液晶テレビに提示して紹介しました。
 
友だちの作品を鑑賞する。
  
班の友だち同士で作品を見合い、アイデアを共有したり、教え合ったりしていきました。
  
 どうやってつくったのかな?どんなプログラムなのかな?
  
友だちのアイデアをいかして、自分の模様に取り入れていきました。
  
感じたことをカードに書き、本時の学習の振り返りをしました。
  
 友だちの作品を見てどう思ったのか、友だちの作品の美しさやおもしろさを発表してまとめとしました。
事後研究 12月1日の放課後に、高学年グループで本時の授業について協議しました。
 
<授業者より>
・図工科でタブレットを使った授業、そしてプログラミングの要素を取り入れた授業にチャレンジした。
・実際に子どもたちに提示すると、覚えるスピードがすごい。
・自分のプログラムをどう説明させるかが課題である。
・この作品をどう評価するのか・・・etc.
<協議した内容>
・これから一人一タブレットになるにあたって必要な授業であった。プログラミングなど時代に合った学習であった。
・とにかくやってみることが大切。とてもいいチャレンジであった。
・どの子も意欲的に取り組み、興味関心が高い題材であった。また、教師にとってもいい提案だった。
・どう説明させるのか、どう伝え合うのか、コンピュータに頼りすぎないように・・・
・プログラムの多さが適切であったか・・・いろんなプログラムが出てくるのがよいのか?
・円の模様からの脱却 最初に回転、敷詰めを説明したから、にょきにょきや尺取虫の紹介をして実際にみんなでやってみることも・・・
・評価をどうするか。プログラムの数をそろえては・・・条件をそろえてやると評価しやすいのでは。
・プロセスを言語化できると評価しやすいのでは なぜ良いのか?言語活動も取り入れていくことも大切では
・どうやってやった?プロセスを評価して伝えていく。伝わりやすいのでは・・・友達との鑑賞時に気づきを伝え合っていた。
・偶然できたものでも、何を表現したかを伝えると友だちにもわかりやすい。
・美しいをキラキラがいい人がいたりシンプルないい人もいたり、おもしろいなど、人の感性はそれぞれであり評価がやはり難しい。プロセスを聞いてやると評価の助けになるのでは・・・etc.
  
伝え合い 自ら学びを創る子の育成~つなぎを活性化するための手立ての構築~
 みんなまってろよ!先生たちたのしい授業創るからね