11月20日(金)6校時 4年2組で音楽科の研究授業を行いました。
 
単元名 作ろう!オリジナル「クラッピングファンタシー」
       (教材「クラッピングファンタジー7番 楽しいマーチ」)
前時までのふりかえり 前時までに作ったクラッピングをみんなで表現しました。
  
  
 表現を工夫して、盛り上がっていく音楽を作ろう
 
もりあがっていく音楽を作るためにはどのような表現のくふうをすればよいでしょう。
 これから学習するところが、よびかけとこたえのリズムであること 強弱・・・
 クラッピング・ボディーパーカッション・身体表現(ふりつけ)を使って、各班で表現を工夫させた。

  
班で表現を考えていきました。・最初はしゃがんで・・・・よびかけとこたえをするには、二人と3人に分かれて・・・
  
グループで話し合いながら表現を考え、体を動かして練習しました。
  
  
どんどん動きがでてきました。みんなたのしそう。しっかり譜面に動きを書いて・・・
 
考えた表現を発表していきました。
  
各班、アピールポイントを発表してから表現発表しました。そのあと、実際に全員でやってみました。
  
・(1)と(2)で手をたたいて、Bでみんなでたたいてもりあげます。
・しゃがんだり、最後にあしふみを・・・ ・あしふみでよびかけとこたえを・・・

  
みんな、それぞれの班が考えた表現をノリノリで・・・ 実際にやってみることで、体で各班のクラッピングを感じ取りました。
  
 全グループで出した表現をまとめて一つにしなければならないんだよ・・・
  
どの表現がクラスのオリジナルとして一番良いか話し合いました。
  
 最初、自分の班を進めていたが・・・
  
もりあがっていく音楽を選ばないと・・・もりあげるには、音がクレッシェンドに
 他の班とミックスしても・・・

 
 一つに意見がまとまりませんでしたが、次回にみんなで4年2組のクラッピングに仕上げることにしました。
事後研究 11月25日(水)の放課後に、中学年グループで本時の授業について協議しました。
 
<授業者より>
・前時に学習したとき、子どもたちが友だちの考えたことをまねする姿が見受けられたので、本時にも採用し、各班の考えた動きをみんなで体感することにした。
・グループでの話し合いで自分の思いを言うという当初の目標は達成できた・・・etc.

<協議した内容>
・子どもたちが生き生きと自分たちで考えた表現を発表している姿に感動した。ほんとにたのしそうに表現している姿に、うれしくなってしまった。「クラッピングファンタジー第7番楽しいマーチ」という曲がのりやすく、子どもたちものりのりでできる要因になっているのでは。
・話し合いの評価基準のA評価、B評価の具体的な姿は・・・
→全員を一人ずつ見るのは、実際に難しい。グループとして見ていっては…
・子どもたち全員がクラッピングを楽しんでいた。子どもたちが考えたものをまねする姿がよかった。
・「もりあげる」を達成するための支援は…もっと指導者が全体を止めて助言してもよかったのではないか。
・6人では、音の大小が表しにくい。ワークシートが一枚だと6人では見えにくい。教科書を見るように声かけをしたらよかったのでは。
・意見をまとめて、どの表現がクラスのオリジナルとして一番良いか決めるとき、他の班のよいところを発表させたり、理由をつけて発表させたりすると、さらに深まり一つにまとまっていったのではないか。また、自分たち以外のグループを選ばせてもよかったのでは。
・自分たちの表現を作る時、10分間だったが、7分話し合い3分練習で音楽が鳴り始めると話し合いが深まっていった。
・子どものつぶやきに問いかえしなど突っ込んでいけるとさらに話し合いが活性化する・・・etc.

  
伝え合い 自ら学びを創る子の育成~つなぎを活性化するための手立ての構築
 みんなまってろよ!先生たちたのしい授業創るからね。