17.ここからはじめる情報教育の授業

8月1日(金) 14時~16時

講師 静岡市立森下小学校
    司書教諭   塩谷 京子先生

受講人数 26名

学校図書館を活用した情報教育  

講座風景1   講座風景2

講座風景3   講座風景4

講座の流れ


国語の教科書にも,調べてまとめる単元が多くなった。
これらの単元は,時間がかかる。
子どもに調べてまとめさせると,資料の丸写しが多い。

学習・情報センターとしての図書館
電子化された資料が多くなった。

図書館で調べている子ども
・先生,お米の次のことがない子
・本をペラペラと開いて,調べたいことを探す子
・本で調べたことをノートに写し,さらにそれを新聞に写す子

  → 情報活用スキルをきちんと教えれば楽しく調べることができる

現状は,
自己流の情報収集 → ひとりよがりな情報発信


そこで,百科事典を使って情報活用スキルの習得と活用を系統的に
指導する模擬授業を体験していく。


5年生「わくわく授業」にいたるまでの段階をワークショップで体験

3年生 百科事典の使い方
 Q1 ・ アンパンマン は事典にのっているかどうか?
     手を挙げさせる

    ・ 背 小口 柱 爪 を教える
    ・ 事典をひいて確かめる → のっている

  事典の仕組みを説明
    
 Q2 ・ガンダム 事典にのっているかどうか?
     手を挙げさせる
    
    ・事典をひいて確かめる  → のっていない →実はのっている(講師)
    ・機動戦士・・・(受講生から声)→ 機動戦士ガンダムでひく → のっている

  このころになると受講生は,事典をひくことが楽しくなってくる


 4年生 11巻索引をつかってひかせる。 → じっさいにひいてみる。

     背,爪を使ってひくのと索引を使ってひくのとでは,どちらが良いか。
  
       → 索引(受講生)

     百科事典の青くなっている語句の関連項目を調べることを教える。

     
     まるいハンバーガーの図を見せる
     四角いハンバーガーの図を見せる → これはハンバーガーですか?

      受講生:ハンバーガーだ。 ちがう。

     
     百科事典でハンバーガの定義を調べさせる。

     → 百科事典の定義文を読ませたい。大切

     福祉やボランティアの学習を始める時にも,その定義を調べさせてからはじることが大切
     そうしないと,子どもは,どういうことがボランティアか知らないまま,学習を進めて
     いくことになる。


 5年生 データ集を活用する授業へ


 新聞紙面の写真を見せる
 
  どういうものを新聞と思うか?
   
  大切なのは,新聞の型になっているか。中身は後の問題

  新聞 → 見出し(一番言いたいこと)
     → 写真・地図
     → 記事

  新聞をプレゼンにしていくと


  プレゼンのしくみ → テーマ
           → 動機・目的

           → 結果1 → 見出し
                 → 図
                 → 文章

           → 結果2
           → 結果3
           → まとめ(考察)

  レポートのしくみ
           1枚目 テーマ
           2枚目 動機目的
           3枚目 方法
           4枚目 結果(調べた内容)
           5枚目 まとめ
           6枚目 参考文献


 *各項目の内容が空いていても次のページにうつって6枚にする。
  後で,中を埋めていけば良い。


  まとめ
    情報活用スキルは,まとめて伝えるときのパーツである
     調べるときはアウトプットを意識すること
     アウトプットの仕方は国語科の教科書

    習得したスキルは転移できること(活用)
     調べるなかみの充実に力を入れ過ぎないこと
     習得したスキルを教科・領域で使うこと
     新しいスキルを学ぶときはおさらいをすること