人間力・学校力向上教育コース

三木の学校づくり

保護者とのより良い関係づくり

  • 日時:平成30年6月12日火曜日 15:00から17:00

  • 場所:三木市立教育センター 大研修室

  • 講師:大阪大学大学院 教授 小野田 正利 氏

 保護者と学校とのより良い関係づくりについて考え、「エコロジカルマップづくり」の実践を通して、保護者対応の解決策をどのように導き出すかを学ぶ講座が行われました。

専門研修講座の様子1 専門研修講座の様子2

◇保護者との関係でうまく思いが伝わらないことや、感情的になってしまうことで難しいトラブルに発展してしまう事例をお話しくださいました。
情報や時系列をしっかりと把握し、学校全体で共有して対応することの必要性についてご説明いただきました。

専門研修講座の様子3 専門研修講座の様子4

◇DVDを視聴し、「エコロジカルマップ」の効果について学びました。
「エコロジカルマップ」は、関係者とトラブルの経過などを図にして書き込んで情報を整理していく方法で、情報を可視化することによって、見落としそうになっていた問題点への気づきや客観的な視点が生まれ、解決に向かって具体的な手立てを考えることができるものです。

専門研修講座の様子5 専門研修講座の様子6

◇4人グループで、ある事例をもとにエコロジカルマップを作りました。
グループ内で情報の認識にズレがあること、図式化することで気づく相関関係があることがわかりました。
情報共有をすることで、『誰が、いつまでに、何をするか』具体的な手立てや見通しのヒントにつながることを体験しました。

専門研修講座の様子7 専門研修講座の様子8

◇整理した情報、具体的な手立てをペンの色を変えて書き込み、方針を練っていきます。
関係性を記入していくことにより、それぞれの立場の思いが重なっていることに気づきました。
    
 認識の違いを見過ごすのではなく、考えの違いを受け止めることが大切であるとご指導いただきました。また、保護者の立場になって見通しを伝えること、トラブルは少しずつ小さくすることが大切であるとお話しくださいました。


 講座の最後に、保護者対応は子どもの最善の利益のためであり、子どもの成長を願う気持ちは保護者も学校も同じであることを熱くお話しくださいました。
 受講者からは、「エコロジカルマップ」を学校でも使っていきたいという声が多くよせられました。