授業力向上教育コース

情報モラル教育

スマホ時代の教師が知っておきたいこと

  • 日時:平成29年8月9日水曜日 14時30分から16時30分

  • 場所:三木市立教育センター ICT教育研修室

  • 講師:兵庫県立大学 准教授 竹内 和雄 氏

○午前中から行われていた三木市スマホサミットでは、三木市の中学校生徒会の生徒が集まってスマホやSNSの使用などのルール作り等について話し合いが行われました。そこで作成した三木市スマホ三か条2017や生徒たちの意見について発表が行われました。

専門研修講座の様子1 専門研修講座の様子2

○三木市のスマホアンケート2017の結果を提示しながら、学年別携帯電話所持率や学年別ネット接続機器の割合などの、子どもを取り巻く実態についてご説明いただきました。

専門研修講座の様子3 専門研修講座の様子4

○ネットいじめについて、LINEでの過去の事例を提示してお話していただきました。

 大人と子どもではスピード感が全く違い、子どもはLINEを会話をするスピードでする。そして意図せずにトラブルに巻き込まれる。一度トラブルになると解決するのは難しく、そうなる前に対処しないといけない。被害者も加害者もつらいことになる。早期発見・早期解決が大切であることをお話し下さいました。

専門研修講座の様子5 専門研修講座の様子6

○スマホには防犯機能はない。出かける時など、スマホを持っているから安心ではなく、そのリスクを教えないといけない。子どもはあまりにも天真爛漫だが、ネットには悪い人がいることを教えないといけない。

 また、リテラシーやモラルを学ぶ上で、子どもたち自身が話し合ってルールを作ったり、先輩から後輩にアドバイスをしたりするのは、大人がするよりも効果的で大きい意味を持つことがあることを、「保護者律」「先輩律」「仲間律」という言葉を使ってお話し下さいました。

専門研修講座の様子7 専門研修講座の様子8

○心がしんどい子がネットに逃げる。寂しい子どもの行き場がスマホになっている。ネットよりも面白い充実したリアルがあれば、ネットには逃げない。ネットが悪いのではなく、リアルが悪い。子どもからネットを取りあげるのではなく、楽しい環境を作ることが一番のスマホ対策である。相談できる大人が近くにいて、子どもの近くにいる大人として、子どもと向き合っていかないといけない。寂しい子どもに対するケアもスマホ対策には必要であることをお話し下さいました。

専門研修講座の様子9 専門研修講座の様子10