平成30年度 トライやる・ウィーク

平成30年11月12日(月)~16日(金)

教育センターでは今年度も市内の中学生が職業体験を行いました。
生徒たちは、同期間中に実施された市民講座『中高年コンピュータ教室』での補助をはじめ、センター内における様々な業務を体験しました。初日に感じられた緊張も日ごとに和らぎ、与えられたことだけではなく、自分たちで効率性について考え、積極的に業務に取り組もうとする姿が見られました。

○1日目
午前中は『中高年コンピュータ教室』の補助につきました。
講座初日はパソコンの立ち上げから初歩的なWord操作について学びます。生徒たちは初対面の受講者との応対に緊張しているようでした。
午後からは館内見学をし、明日の講座に備えて予習をしました。文書作成に有効な機能について学び、受講者から「どんな質問が想定されるか?」「わかりやすく説明するにはどうしたらよいか?」を考えながら準備をしました。

トライやるウィークの様子1 トライやるウィークの様子2

○2日目
朝の挨拶を終えて、ICT教育研修室の掃除をしました。受講者のみなさんを気持ちよくお迎えできるように丁寧に拭き掃除をします。
講座では、昨日予習した文書作成に加えて、タイピングや画像編集のソフトについても学びました。
午後からはWordを使って、教育センターで行われている講座の表示や掲示物を作成しました。使用するイラストには著作権が発生すること、来館される方に気持ちよく利用していただくために色使いやレイアウトについても考え、ラミネートで仕上げます。それぞれにアイデアの詰まった掲示物が次々に完成しました。
教育センターの案内図を作成する準備もはじめています。

トライやるウィークの様子3 トライやるウィークの様子4

トライやるウィークの様子5 トライやるウィークの様子6

○3日目
朝の挨拶のあと、教育センター2Fのパネルに市内で行われる催し案内や啓発のポスターを貼りました。
今日の『中高年コンピュータ教室』では、SDカードを使用して画像をパソコンに取り込む工程を行いました。受講者の方からの質問もだんだんと難しいものになってきましたが、生徒たちはしっかりと応対することができました。
午後からは、教育センターにあるVHS資料にラベルを貼り、リストと照合する作業を行いました。「どうすれば効率がいいかなあ?」という声があがり、みんなで丁寧に取り組むことができました。3日目となり、1つの作業をやり遂げるためにはチームワークも大切であることを自分たちで気づくことができたようです。

トライやるウィークの様子7 トライやるウィークの様子8

○4日目
朝の挨拶を終えて、セミナー室の掃除をしました。
今日から受講者のみなさんは年賀状作りを本格的に始めます。
デジカメのデータから画像を挿入することや印刷のサポートが上手にできるようにしっかりと準備をします。「年賀状はどんなデザインにしようかな?」「これどう思う?」受講者の方から相談された生徒たちは、一生懸命アイデアを出してサポートします。講座が進むにつれて会話が増え、和やかな雰囲気に変わってきました。
午後からは青少年センターにお世話になり、市内巡回に同行させていただきました。普段学校にいる時間帯の商業施設の様子を知り、色々な方に地域が見守られていることに気づくことができました。教育センターに帰って来た生徒たちは「青パト」に乗る経験が出来てとても嬉しそうでした。

トライやるウィークの様子9 トライやるウィークの様子10

○5日目
いよいよ最終日です。
朝の挨拶と掃除を終え、講座の最終日に備えます。教室の受講者の方にとってもまとめの日です。期間中に作成したデータや年賀状のデザインなどを保存する作業をお手伝います。また、年賀状の印刷も丁寧にサポートすることができました。それぞれに素敵な年賀状が出来上がったようです。受講者の方から「5日間どうもありがとう!」「これからも頑張ってな!」とたくさんの温かい言葉を頂き、無事に講座を修了することができました。
午後からは、自分たちが取り組んだことの集大成として教育センターの案内図を仕上げます。利用される方にとってわかりやすいものにするためにはどうすればよいかを考え、みんなで意見を出し合ってレイアウトや表題の大きさを決めました。
こちらの案内図は教育センター2Fに掲示しております。ご利用の際は是非ご活用ください。

初日には不安な気持ちもあったと思いますが、5日間をそれぞれに一生懸命に取り組むことができました。その日できなかったことを反省し、次に繋げるためにはどうすればいいかを考える姿、苦手なことを諦めないで最後まで頑張る姿をたくさん見ることができました。
長いようで短かった5日間。それぞれの思いを胸に明るい笑顔で終えることができました。この経験が学校生活でも活かせるように、1日1日を大切に頑張って欲しいと思います。

トライやるウィークの様子11 トライやるウィークの様子12

☆トライ・やるウィークを終えた生徒たちの感想の一部です☆

○トライやるを振り返ると、この一週間でたくさんの事を学んだなと思います。
最もこの五日間で頭に深く残っていることは、社会では「信頼や信用」が自分を支えてくれているということです。社会の中で過ごしていくには、他人から信頼されないといけないと思いました。例えば、ミスをしてしまった時に正直に謝ることも信頼性を維持するために必要なことの一つだなと思いました。そして、トライやるを通して一番思ったことは,仕事って大変なんだなと思いました。普段、「僕たちも学校で勉強しているのに」と思っていたけれど、実際に仕事をしてみて、大変さを実感できました。だから、これからは、両親に今まで以上に感謝しなければならないなと思いました。

○1週間さまざまな体験をしてとても楽しかったです。
僕たちが作った掲示物が、役に立ってほしいなと思います。
この体験がどこかに生かせるように頑張りたいです。

○僕は、1週間トライやる活動をして色々な事を学びました。
初日の朝、少し緊張しながら来たけど、「どんな仲間達と仕事をしていくのかな」とわくわくしながら始まるのを待ちました。人の補助に入ったりするのも初めてだったけど楽しい仕事体験ができてよかったです。

○このトライやるウィークで社会の厳しさや大変さを味わいました。
ですがそれと同時に仕事のやりがいや楽しさなどを体験することができました。あと8年で社会人になりますが8年後もこの貴重な体験を活かし社会に貢献できるような人間になりたいと思います。

○この1週間を振り返ると、多種多様な仕事を任されたような気がします。
その中には、かなりの集中力を要して、終わってみるととても頭が痛くなっているというような仕事もありました。しかし、こんな僕に任せてくださった仕事なのでできるだけいい成果を出そうと努力したところもありました。特に掲示物の作成では、自分の中で比較的得意な分野なので、できるだけ目立つように色遣いも工夫したつもりです。これからも集中力を養い、要領よく、社会に少しでも有用となる人間になりたいです。

○トライ・やるウィークで、パソコンや掃除を頑張りました。
教育センターで学んだことを生かしてこれからも頑張っていきたいと思います。五日間ありがとうございました。